ドゥルージークォーツに覆われたグリコソラ

クリコソラ（珪孔雀石けいくじゃくせき、chrysocolla）は、ケイ酸塩鉱物の一種。孔雀石（Cu2(CO3)(OH)2）の炭酸がフィロケイ酸に置き換わったような組成であり、孔雀石と同時に産出されることも多くあります。化学組成は(Cu,Al)2H2Si2O5(OH)4・nH2O。モース硬度は2.5 - 3.5で不純物として含まれるケイ素の量が多いほど硬度は高くなります。比重は1.9 - 2.4。結晶構造は基本的には非晶質ですが、X線解析により単斜晶系と判明しています。近年では、珪孔雀石の従来の組成について疑義が提示されている。2006年の研究では、水酸化銅（Spertiniite）と非晶質の二酸化ケイ素、水の微視的な混合物という説が唱えられていますが、2010年の研究では、X線異常散乱法により水酸化銅との類似性が認められたものの、銅-ケイ素-酸素結合と考えられるデータも見られ、SiO4およびCu(O,OH))6局所構造単位から成る独自の構造であることが示唆されるとの報告があります。クリソコーラに石英が浸透し硬度が増すとジェムシリカという磨くと高価な宝石になる品質の原石になります。このクリコソラは水晶が覆ってドゥルージークォーツ状になっています。内部までは浸透しておらず、脆さが残っているかと思います。繊細な表面なので、取り扱いに注意が必要です。Tenke-Fungurume, Kolwezi, bualaba DC Congo45.0×28.1×15.0mm 3.71g#クリコソラ#ドゥルージークォーツ#天然石#原石#コンゴ#ジェムシリカ#銅#カッパーベルト#珪孔雀石#水色

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商品の状態	やや傷や汚れあり