ナバホの人気作家「レオナルド・ネズ」の父『Thomas Nez 1960年代前半制作 Concho inner Royston turquoise pendant top』です。手間がかかることから、最近の作品では見かけることが少なくなった「コンチョスタイル・インナーストーンセット」ハンマーで叩きスプーン状にしたプレート一枚と同形にしたフラットなプレートを用意。フラットなプレートにベゼルを付け石をセットする。蓋となるスプーン状のプレートにセットした石が出るようカットし、被せて溶接する……要はオーバーレイ技法の応用であるがなかは“中空”であることが特徴。手間はかかるが“ナバホオールドスタイル”で、石の保護、伝統、デザイン性など優れた面が多彩にある。この作品にセットされてる石は「オールド・ロイストン」マットなフォレストグリーンにブラックスモーキーウェブが入った現在では採掘されない珍しいモノ。現在のロイストンのマトリクスは茶系が中心で黒はほとんど無い。コンチョには「サンバーストライン=繁栄、幸せ」、エッジ一周に「シード=生命の芽生え、始まり」とナバホ伝統のシンボルがスタンピングされている。【豆知識】●ロイストン・ターコイズロイストン鉱山は1902年から採掘が始まったロイストン地区にある複数の鉱山の総称です。現在も豊富な産出量を誇るア数少ない鉱山ですが、チョーク状が多くジュエリーにできるグレードが少ないのが残念です。ロイストン最大の特徴はその色彩の豊かさ、フォレストグリーンからイエローグリーン、ライトブルーからロイヤルブルーなど様々な色のターコイズが採れます。“ボルダー”や一つの石の中にグラデーション状に色が形成されることも多く“個性豊かな表情”、“絵画のような色彩”を持つのが『ロイストン・ターコイズ』最大の魅力です。■サイズなど/縦約(バチカン含む)62㎜、最大幅約23㎜、厚さ約4.2㎜。ターコイズ縦約17㎜、横13㎜、高さ約4㎜。バチカン内寸約10㎜×8㎜。作者ホールマーク、Sterling 刻印アリ。※ヴィンテージ【お願い】 ①金額はギリギリで設定しています。単なる「モノ」の値段ではなく彼らの『スピリット』であり、作品の『価値』であることをご理解ください。②封筒・ビニール袋等再利用、簡易包装とさせていただきます。
商品の情報
カテゴリー | メンズ > アクセサリー > ネックレス |
ブランド | インディアンジュエリー |
商品の状態 | 傷や汚れあり |