「LOUIS BAZIN」刻印 ヴァイオリン弓 フルサイズ製作国 フランス・ミルクール製作年 1935年頃 748mm, 57.5g専門家に伺ったところ、バザンスクールの弓だろうとのことです。竿のコンディションが良くフロッグが新しいものに交換されているので古い弓には見えないかもしれませんが1935年前後の弓とのことでした。バザンファミリーは19~20世紀を代表するフランスの弓製作一家で、知らない方は少ないかと思います。近年再評価されて価格が高騰してきています。専門店では同時期のバザン(スクール)の弓は100~200万円で販売されているようです。竿はフェルナンブコで黒檀フロッグにシルバー金具の伝統的な作りの良弓です。軽めの弓でしっかりとしたコシがあり、新作ボウのような硬さはなく粘りのある使用感、音色が特徴的です。新作や安価な弓をお使いの方に是非お試し頂きたい1本で、恐らく弓に対しての考え方が変わる事と思います。素晴らしい職人が製作し、年月の経った弓にのみ現れる粘りのある音を引き出せる弓をお探しの方におすすめです。毛は毛替えをして間もない状態です。フロッグは新しいものに交換されています。写真のようにスクリュー穴に割れがありブッシングによる補強修復がされております。口頭鑑定済みになりますが鑑定書は発行しておりませんので、その分お安く出品させていただきます。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 弦楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |