鑑定書付 エミール・ガレ 楓と蜘蛛の巣文花瓶 奇跡の大型作品 61㎝ 19世紀 初期作品 花器 1890年代 カエデ クモ 至宝ご覧いただきありがとございます。【商品の状態】時代の経過による傷や擦れはありますが、大きな傷や割れのない奇跡コンディションだと思います。高さが61㎝もある壮大で芸術的な作品が、120年以上たった今でも大きな瑕疵もなく現存しているのが奇跡でとても価値が高いと思います。作品は国内で二人だけが公認されているヨーロッパ美術鑑定人組合のアール・ヌーヴォー、アール・デコ分野の鑑定人の鑑定による本物保障です。鑑定書もございますのでこれ以上の安心はありません。【仕様】アーティスト:エミール・ガレ作品名:楓と蜘蛛の巣紋花瓶制作国:フランスサイズ:高さ約61㎝ 最大幅約19㎝ 胴径約7.7㎝㎝ 内径約5.4㎝ 外径約7㎝サイン:底部楓の葉の周りに陽刻で Cristallerie a E Galle Nancy 底部端に陰刻で Modele et decor deposes年代:1890年代 サインにより推考【商品説明】アール・ヌーヴォーを代表するフランスの偉大なガラス工芸家、エミール・ガレ生存時の第一工房における大変貴重な初期作品。サインから年代は1890年代ですが、ガレは1889年パリ万博の際、会場に設えられた日本庭園から楓を購入して、楓の装飾意匠は1895年5月14日付けでナンシー労働審判所に意匠登録が行われていることから1895年から1899年頃に制作されたものと推察できます。まさにガレがパリ万博で高い評価を受けた後の技術的にも芸術的にも最高な作品です。本作品は「語りかけるガラス」と呼ばれるシリーズの一つで、フランスの詩人の句に触発されて蜘蛛の巣のモチーフを想起したと言われています。張りめぐらされた蜘蛛の巣の中心には蜘蛛のアプリカシオンが溶着され、その周囲には、被せガラス、酸化腐食彫り、ファイヤーポリッシュ、葉の細部に至ってはグラヴュールで彫刻と様々な技法が詰まったまさに至宝の芸術作品です。ここまで壮大で素晴らしい作品は滅多に出てくることはなく、全く同じものはない、まさに一期一会の作品です。今後入手することは困難で最後のチャンスです。追加の画像を希望の場合コメント欄よりご相談ください。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |