diane arbus in the beginning ダイアン・アーバス

publisher/published: Metropolitan Museum of Art /2016
format/pages/size: ハードカバー/256/290*240*33

20世紀を代表するアメリカの女性写真家ダイアン・アーバスの写真集「diane arbus in the beginning」。人々が目を背けてきた俗にフリークスと言われる奇人、精神病者、性倒錯者、ヌーディスト等のポートレート作品で有名なアーバス。奈良原一高は、写真家としての新境地を切り開くべくアーバスのワークショップに参加し、講義の一部始終を録音、そのアーバスの実声を参考に刊行されたのが、現在まで再版し続けられるベストセラー「.diane arbus.」。アーバスの代表作品が収録された写真集ですが、本書は2016年にメトロポリタン美術館で行われているエキシビジョンを機に刊行されたもので、アーバスの初期時代の図版が収録されています。夫アランとのパートナーシップを解消し、写真家として自立し始めた50年代後半から60年代初期に撮影された作品で構成されており、ストリート・スナップからフリークスへの傾倒を感じさせる風変わり人のポートレートまで、未発表作品が多数収録されたアーバスファン必見の一冊。

＜Related Artists＞ Diane Arbus、Lisette Model
Richard Avedon、August Sander、Weegee

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