管理番号 | 新品 :20283879291 | メーカー | 丸沼芸術の森所蔵 ベン・シャーン展図録 2016年 三重県立美術館 | 発売日 | 2024-12-05 | 定価 | 2,730円 | ||
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カテゴリー | 本・雑誌・漫画>>>本>>>アート・デザイン・音楽 | ||||||||
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
ご覧いただきましてありがとうございます。2016年、三重県立美術館で開催された、丸沼芸術の森所蔵Ben・Shahn展図録を出品いたします。ベン・シャーンは1930年代から60年代にかけてアメリカで活躍した画家です。リトアニアのユダヤ人家庭に生まれ、8歳の時に家族とともにニューヨークへ移住しました。移民の子としてブルックリンのユダヤ人街で育ち、少年の頃から石版画工房で働きながら美術を学んだシャーンは、一貫して人種差別や迫害、貧困をテーマに制作を続けました。また、ポスターや本の装丁などグラフィック・デザインの分野でも活躍します。ヒューマニズムの姿勢に貫かれたシャーンの作品は描くものに対して、つねに鋭い批判の眼差しと深い愛情を投げかけました。特にその震えるような線からは、哀しみや怒り、そしてやさしさといったシャーンの感情が直接に伝わってくるようです。独特の線の魅力は、日本の画家やグラフィック・デザイナーにも影響を与えました。本展ではシャーンの初期から晩年までの作品を揃える埼玉県朝霞市の丸沼芸術の森コレクションから、水彩、素描、版画、写真等300点を紹介します。(図録より)表紙は《9人の笛を吹く笛吹き》1948年1954年3月に日本のマグロ漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁でアメリカの水爆実験によって被曝し、半年後に船長の久保山さんが亡くなった事件を扱った「ラッキードラゴン(福竜丸)・シリーズ」 (画像8.9.10.11)このシリーズは「ハーバーズ・マガジン」という雑誌の挿絵として描かれました。独特の震えるような線で表現されています。何回か見ています。傷や汚れはないと思われますが、中古品になりますのでご理解のうえご購入ください。