コストコ お買い得 アンネリーセは十三歳 ディトレウセン作 大久保貞子訳 少年少女学研文庫 学研

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商品詳細情報

管理番号 新品 :20252352081 メーカー アンネリーセは十三歳 ディトレウセン作 大久保貞子訳 少年少女学研文庫 学研 発売日 2024-11-23 定価 2,324円
カテゴリー 本・雑誌・漫画>>>本>>>絵本・児童書
商品の状態 傷や汚れあり

備考

〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉★1971年発行。函無し、カバーは元から無しの       タイプ、裸本です。★表紙=背ヤケ、表面に保管上のスレやや有。★本体=三方に強めの経年ヤケ、地に汚れ有。    本文紙面黄変、周辺部ヤケ有。★★上記以外、本文に目立つシミ汚れ等無く、使用感希薄で製本は堅牢、ご愛読に支障は御座いません。然し乍ら、53年経過の古書です。ヤケ等気になる方はお避け下さい。 ディトレウセン、デンマークの女流作家様です。労働者階級出身、回想記で有名な方。本書は、彼女の最初の児童書です。 内容の面白さと、訳文の釣り込まれるような流れの良さが素晴らしい。大久保貞子氏は、「森の少女ローエラ」の訳者でもあり、此の方の訳なら、間違い無し!なのです。 1932年のお生まれですが、古さを感じさせない軽妙さが有ります。また、流行語的言い回しの無い、正調な言葉遣いに安心感が持てます。(但し、現在では児童書的にアウトな表現は有ります。私生児、等) 13歳のアンネリーセは、幼くして警察官だった父を亡くし、まだ幼い弟(可愛いやんちゃ坊主です)と二人、母子家庭で育てられています。 可哀想なお話?いえいえ!アンネリーセは、お人好しの母や伯母を抜く実務能力の持ち主なのです。 頼りの母が黄疸で入院、貧しい地区に住む、酒乱気味の夫(妻にDVする癖に、何故かそれなりに収まっている夫)がいる伯母夫妻の元へ、弟と預けられる事になります。 この子供のない夫妻、子供には栄養のある食事や、通学のお弁当が要る、季節に合わせた服装をさせる等、要りようなものを適宜整えるということを思い付きもしません。 オマケに、伯父は、入院中の母親の給金まで取り上げて酒代にしようとする始末。 アンネリーセは知恵を巡らし、近所の世慣れた友達ヤン少年の力を借りて、なんとか切り抜けていきます。 傍若無人で放火犯にまで間違われた伯父の中に、芯からの悪人ではない性質を読み取ったりと、アンネリーセは歳の割に本当に大人なんです。 ヤン少年との淡い恋もあり、兎に角、読むのを休む暇もない?ぐらい、現実的且つ面白い物語なのです。 状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。

アンネリーセは十三歳 ディトレウセン作 大久保貞子訳 少年少女学研文庫 学研

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