管理番号 | 新品 :2021273421 | メーカー | 【売約済】シェリング | 発売日 | 2024-10-22 | 定価 | 8,580円 | ||
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カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック | ||||||||
商品の状態 | やや傷や汚れあり |
①チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35②メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)指揮:ベルナルト・ハイティンクアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団録音:1976年6月格調高く、滋味に溢れた名演である。チャイコフスキーの協奏曲に見る哀愁や感傷性の表出は美しい限りだ。稀代のメロディメーカーのチャイコフスキーの作品の中でも屈指の美旋律である第一楽章主題からして、気を衒う事なく温かな歌になっている。この曲は、献呈予定だったアウアーから「演奏不可能」の烙印を捺される程、高度な技巧を要求する。だが、技巧一辺倒であってはならないことは誰の目にも明らかだ。最近のヴァイオリニストの中には、技巧を押し出す余り歌心に欠け、やたらとまくし立てるような輩もいる。勿論シェリングはその対局に位置する。技術的な素晴らしさは言うまでもないが、それ以上に気品に満ちた歌を奏でていくのがシェリング流だ。味わいがあって、自然と琴線に触れていく。一方のメンデルスゾーンも、ゆったりとしたテンポで灰暗いロマンを紡いでいく。シェリングはベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽を得意としているが、ここでもそうした彼の特性がよく表れている。ロマンティックでセンチメンタルな曲を、ことさらセンチに弾く必要なんかない、端正に形を崩さず弾き通してこそ、曲の良さがうきだしてくるのだ…そんなシェリングの頑固さが伝わってくるような演奏。厳しい表現。音楽的には申し分ないほど立派だ。国内初期盤、帯付き(テープ貼付あり)盤面傷無し 自然なリマスターの好ましい音質です*まとめ買い値引き致します(例外もあります) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き (まとめ値引きは金額調整が 必要ですので事前にコメントをお願い致します) 10点以上のまとめ買いは全品150円引きに致します。